ライン漫画で一条ゆかり先生の漫画が読めるなんてとても嬉しいです!子供の頃に読んでいた一条ゆかり先生の漫画に出てくるお嬢様が綺麗すぎて、私がお嬢様、お姫様が好きになった原点だったと確信しました。本当に繊細で綺麗なお嬢様がとても素敵で大好きでした。繊細で細かく描写されたきれいな絵、ストーリーは大人っぽくて子供だったから理解するのに必死で考える力と想像する力を手にしたのではないかと思います。「プライド」では先生の漫画で表現されることへのこだわりを改めて気付かされました。
作品紹介
作品名 プライド
配信情報 毎日無料
ジャンル その他
著者 一条ゆかり
出版社 集英社
掲載誌 コーラス
(ライン漫画より)
「プライド」一条ゆかり漫画 史緒が手に入れるオペラと愛
登場人物
麻美史緒(アサミ シオ)
有名なオペラ歌手木原さわこ(キハラ サワコ)の娘。プライドが高い、世間知らずなところがある、素直で正直なお嬢様、お父さんが大好き。池之端蘭丸(イケノハタ ランマル)の事が好き。
緑川萌(ミドリカワ モエ)
超貧乏で生活環境が悪いなかでもオペラ歌手を目指す女子大学生。母親のことが大嫌い。成功を手に入れるためには手段をえらばない。歌を歌う表現力はすばらしい。苦労しないで全てのものを持っている史緒(シオ)の事をねたんでいる。
緑川多恵(ミドリカワ タエ)萌の母親
昔はオペラ歌手を夢見ていたけれど今はキャバクラで働き酒と男におぼれてむすめの萌(モエ)にとっては最悪な母親。萌(モエ)に会うたびお金をせびるので萌(モエ)からは殺されかけるほど嫌われている。
池之端蘭丸(イケノハタ ランマル)
クラブ「プリマドンナ」オーナー奈津子(ナツコ)の一人息子。大学のピアノ科に通いながら夜は母親の店で女装して「蘭」という名前でピアノを演奏している。史緒(シオ)の事が好き。
神野隆(ジンノ タカシ)
クイーンレコード会社の副社長、初恋の木原さわこ(キハラ サワコ)(アサミ シオの母親)によく似た史緒(シオ)に一目ぼれした。 お互いに必要なものを手に入れるための取引だと持ち掛け史緒(シオ)に結婚しようと提案する。
「プライド」一条ゆかり漫画 史緒が失うものと手に入れるもの
麻美史緒(アサミ シオ)は幼い頃にオペラ歌手の母、木原さわこ(キハラ サワコ)を亡くし父親
と暮らしていた。その父親も家を留守にすることが多く史緒は一人でいる事も多くわがままも言わな
いで成長していく。大学卒業間近に父親の会社が倒産することになり留学する予定が出来なくなっ
た。住み慣れた家もなくなり父親とは離れて暮らすことになった。一人で暮らすための資金もスリに
あい、お金も住むところもなくなり困っていたところを池之端欄丸(イケノハタ ランマル)に出会
い助けられる。
そんなところから始まっていきます。
お嬢様の生活が一変(いっぺん)した。
お嬢様のプライドはどんなところにあってどう変化していくのか。
素直で正直な世間知らずのお嬢様はどうやって生きていくのか。
お嬢様のままでいたら知る事のない世界で生きていくために「プライド」が邪魔をするのか。
その「プライド」を手放すことができるのか!?
自分にとって必要なプライドってなに?
そもそもプライドってなに?
「プライド」とは、、、誇り(ほこり)、自尊心(じそんしん)
誇り、、、みずから名誉(めいよ)とする感情。
名誉、、、人の才能や努力の結果。その光栄(こうえい)。
光栄、、、輝くばかりの身の誉れ(ほまれ)。
誉れ、、、人がほめたたえるほどの(よろこばしい)評判、評価
自尊心、、、自分の人格を大切にする。思想や言動に自信をもち他からの干渉を排除(はいじょ)する=(ぷらいど)
Google調べ
「プライド」なんて必要のないもの、、、経験のとぼしい若い頃は時にくだらないプライドのせいで失ってしまうものもあった、、、ような気がする。
「プライド」について考えることはなかなかの生きてきた中でハードルの高い問題だった。
ちっぽけなプライドなんてあっても邪魔になる。
捨てなきゃいけないプライドと捨ててはいけないプライドがある。
そう自分自身学んできたような気がする。
すててはいけない必要なプライドもある。
それは自分自身が経験した中で人それぞれが感じ得ていくものだと思うのでこれが正解というものはないのかなと思います。
じぶんが大切に思う事、人(じぶんをふくめて)やものを丁寧に大切にする気持ちは大事にしていきたいなと思っています。
「プライド」一条ゆかり 漫画 一条先生の思いと感想
「プライド」の漫画の中で先生が海外まで行って本物の劇場の裏側などを取材してそれを詳細に描かれている。
どこのページかな?これかな?とかいろいろ細かいところまで見逃さずに先生の想いを感じながら改めて読み返してみようと思います。
一条先生がこの漫画「プライド」で伝えたかったこと。
「人はどうやったら自分を表現できて、どうやったら自分の世界を創って幸せになれるかという物語」
先生が与えてくれた問いかけに今一度自分に向き合ってみます。
ちゃんと自分を表現できているか?
自分の創った世界は幸せか?
今この漫画に出会った皆様はどんなことを受け止められるか楽しみですね。
出会った年齢によってビビットくるところが違うかもしれませんが、私も子供の時に感じたこととは
ちがう、何か新しい発見があるかも知れないとおもうとまたまた楽しみです!
一条先生のお嬢様は天下一品だと私は思っています。
お人形さんのようにきれいでかわいくてゴージャスで大好きです。
一条先生の漫画に出会ったのが子供だったから余計に大人のお嬢様の世界にあこがれたのかも知れません。
一条先生の色々な作品をまた読み返してみようとおもいます。
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